猫の手も借りたい

ソフトウエア開発者の多忙な生活

「いまどこ?」の設定画面は項目数が少なく、Preferenceとしては1階層だけだったのでUIをカスタマイズしましたが、それをやっている時から「こいつは割に合わない作業だ」と感じていました。確かに他の画面でUIをカスタマイズしていると、設定画面だって同様の見てくれにしたくなり、それができればそれなりの効果や満足感は得られますが、それにかかる工数が馬鹿になりませんし、そもそも、とてもやりきれる内容ではありません。現実的な内容のあるPreferenceをすみずみまでカスタマイズするのは、不可能ではないとしてもきっとものすごく大変なはずです。

さらに困ったことに、このバグのおかげで、テーマの適用で見てくれを変更できるのは1階層目だけです。sub-preferenceには適用できないばかりか、使い物になりません。このバグをGoogleが直さないのは、直せないからではなくて、直すとそれより前のOSで使えないのにそのことを知らないか気にかけない開発者によって下位互換性の崩れたアプリができてしまうことを恐れる故に直さない方が良い、と考えているように思えます。

StackOverflowにはpreferece関係でたくさんの質問と回答がありますが、その中には、

  • Preference画面はユーザーがみな同じ振る舞いを期待するものなので、そういうカスタマイズは避けるべき。どうしてもやりたければ、全くオリジナルのものを自分で全部書くべきだ。

  • アプリにはLightのテーマを適用しているけど、そしてPreferenceにはこのテーマの問題があるけど、Preferenceはユーザーの視点ではみな同じ見てくれを期待していると思えるので、標準の黒背景のままが良い。


というのがありました。僕は、Preferenceにテーマを適用した時のバグには本当に失望していますが、冷静に考えるとPreference画面のカスタマイズには際限がなく、そんなことをしなくても、標準のUIの範囲でほぼ所望の機能は実現できるのだから、標準のままで良い、と思えてきました。たとえば、「いまどこ?」の設定画面に項目や機能を追加しようとしたとき、見てくれの異なるウインドウが出てきたらきっと困ります。そのままだと違和感があるし、変更するにはアホらしいほどの工数が必要になるからです。

UIのカスタマイズはニーズの高いテーマですし、アプリの魅力を増やすために必要だというのは理解します。現在開発中の3本目のアプリでもいろいろといじっています。でも、Prefereceは標準の黒背景に白い文字のまま行きます。

 












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