猫の手も借りたい

ソフトウエア開発者の多忙な生活

「いまどこ?」の有料版がGoogle Playのライセンス認証に失敗した時に出すメッセージをしばらく前のバージョンから間違えていました。こともあろうか試用版の試用期限が切れているというメッセージが表示されていました。ある方からの指摘で分かりました。代金を支払ったのに試用版とは一体どういう事?その気持ち、良く分かります。大変申し訳ございませんでした。修正版V1.30.1(有料版のみ)を公開しました。

今夜はちょっと凹んでます。

 
一曲鳴動が欲しかった方からのコメントに、完璧とありました。問題なく使えているのでしょうね。きっと条件の悪い端末を使っていないのだと思います。市場にどれだけ条件の悪い端末があるかは分からないのですが、悪い端末だといろんな問題を起こしますので、完璧にはほど遠くなります。たとえば、次のような問題は端末依存性があります。

  • プッシュ通知にしばらく反応できなくなってしまう。タイムアウトはおおむね20~30分で、それぐらい待つと反応する。こういう時はGmailも着信しないけど、それには気付きにくい。「いまどこ?」の場合は結果が戻ってくるのが遅くなるためすぐに気付いてしまう。これには対処の手段がない。WiFiルーターの問題と言われているものの、同じルーターでも端末によって起きる起きないがある。さらに、この問題は3Gでも起こる。Googleと端末メーカーはこの問題にもっと真剣に取り組んで欲しい。

  • GPSでの測位が全くできなくなってしまう。超有名な韓国製端末でも起こる。再起動すると直る。

  • 住所が引けなくなってしまう。引けるはずの位置でも引けない。これも再起動すると直る。

  • ほとんど知られていないと思われるものの、保存してある設定データが破壊されるバグが現存する。激しい端末依存性がある。


僕が対処できない問題についてはそういうことがあるというのを知ってもらう以外に手がないです。僕が対処できることについては今後も改善して行きます。「いまどこ?」に満足できない方を何とかして減らすのが、当面の目標です。

 
「いまどこ?」が使っているOSの機能には、端末への依存度が高い問題がいくつもあり、僕の環境では全く問題ないのに特定のユーザーの環境ではろくに動かない、ということがあります。時間がかかっていますが少しずつその問題への対策をして来ました。あるユーザーのコメントによると、その人の環境で「確実に返事が来るようになりました」とのことです。でも相手がいる場所によってはそうならないこともあり、制限事項を理解していないとすぐに「期待外れ」と思われてしまいます。WiFiルーターを使う測位に関する問題もそうです。そういう問題があることを知らなければ、とんでもない位置を返してきた時に思うことは、「このアプリ使えない」でしょう。

細かい改良はまだまだ続きます。

 
「いまどこ?」はGoogleのAppEngineサーバーを使っていますが、米国時間の金曜日にダウンしたそうです。(完全にダウンしたわけではないですが、かなりの影響があったそうです。)AppEngineの忙しさの様子をグラフにしたものはコンソールから確認できるのですが、そのダウンした時間帯は飛び抜けて(あり得ないほど)高くなっていました。ダウンしたのは日本時間の土曜0時過ぎぐらいからの数時間だと思いますが、これがもう少し早い時間帯に起きていたらと思うとぞっとします。AppEngineサーバーの問題であっても、「いまどこ?」のユーザーから見ればアプリが悪いとなるのはやむを得ないですからね。

 
今日は「いまどこ?」のあるエラーメッセージについてメールで質問をもらいました。そのメッセージの、僕の表現が悪くてどうすれば良いか分からなかったようです。(改善ネタ見つけました。)で、解決のための手順を書いて、結果を教えてもらえるようお願いしました。そういうお願いが通じるケースは少ないのですが、今日は通じました。問題は解決したし、そのことを教えてもらえて今日はとってもうれしいです。

 
僕が嫌いなGoogle Playのコメントシステムに、コメントに返答する機能が追加され(ただしTop Developerのみ利用可能)てから3ヶ月ぐらいが経過します。僕はその機能が早く末端の開発者にも公開されることを願っていますが、僕の場合それによって一方通行のコミュニケーションが改善されることは期待していません。他の人が見て誤解しかねないコメントに対して適切な応答ができることを期待しています。

ですが、この機能が一般の開発者に公開されたらあちらこちらで見るに堪えない状況が発生し、その話題で一部では盛り上がるでしょうがGoogle Playのアプリマーケットとしての機能は低下するばかりではないかと危惧しています。それゆえ、期待と裏腹に、この機能が一般公開されることなどない方に賭けるよ、と言っている自分がいます。

 
たまに、メールで質問をもらうことがあります。「いまどこ?」の問題だったり、現象だったり、使い方だったりいろいろですが、多くの場合は1回返信して終了です。その後どうなったか分かることは少ないです。Google Playのコメント欄を見て結果を知ることもありますが、これはまれです。Google Playで購入できないという問題では質問を2回、3回もらうこともあります。

もらった質問について結論が分かるのはせいぜい1割でしょうか。ですから僕の回答が意味があったのか、効果的だったのか、分からずじまいであることが9割ぐらいあります。他の開発者もきっと似たようなものだと想像しますが、そうだとして、それでいいのかと疑問に感じてしまいます。技術は進歩して道具は便利になったものの、それを使う人間の能力は逆比例しているのではないかと。

 
今日のコメントにありました。「お互いにアプリを入れないと使えないのが☆一つマイナス」それは無茶な話です。Googleだったらできるかも知れませんが、僕には無理です。(Googleでもできんかな。)☆を5個もらうのって難しいです。

 
「いまどこ?」の鳴動時間は最小10秒ですが、どうしてももっと短くして欲しい方がいます。短すぎて気が付かないと意味がないので最小を10秒にしたのですが、僕の想定とは違う理由がそこにはあるのでしょう。1曲再生でも良いということなので、それを採用することにしました。次回更新時に「1曲分の時間」が追加されます。

 
「テストモード」について再考しました。従来からのユーザーの場合も標準でオンにします。この機能について理解して使われている方には申し訳ありません。こういう変更をしないといけなくなるとは思っていませんでした。僕としても苦しい選択です。